そんなルートがあったのか~H県議会議員号泣事件~
こんにちは、下宮です。
酷暑が続いていますね。
ここ数年のうちに弁護士の数が増えていますが、政治家の中にも弁護士資格を有する人が多数います。
私が学生の頃は、政治家になるルートとして、司法試験合格後に検察官となり、検察官を退職して弁護士登録した後に政界へ打って出るというモデルがあったように思います。
弁護士の中には、公益的な活動を積極的に行っている方が多くいますので、弁護士業以上にひろく社会のために活動したいと思われる方も多いのではないでしょうか。某阪維新の会の代表や某党元党首の女性議員はあまりにも有名ですね。
某阪維新の会と言えば、これと似た名前の某宮維新の会としてとある県議会議員に立候補して見事当選された先生が話題となりました。
この先生、政務活動費等を不正に取得した疑いで釈明会見をし、前代未聞の大号泣で一躍世界的スターダムへの道を一気に駆け上ったことはあまりにも有名です。
私は、記者会見をみた瞬間「その手があったか!」とハンマーで頭を打たれたような衝撃が走りました。
並のお笑い芸人にはなし得ない一度見た人の心を鷲づかみにしてしまうほどの強烈なインパクト。あの大号泣は謝罪というカテゴリーにはもはや当てはまらず、芸の域に達しているのではないでしょうか。先生には今後も世界へ発信し続けて欲しかっただけに辞職は残念でなりません。
しかし、この先生はこうなることをすべて計算の上で行ってきたのではないでしょうか。県会議員という職も通過点のひとつに過ぎなかったのではないでしょうか。私は、この先生にお笑い芸人さんとして今後の活躍を期待しています。
小泉チルドレンの一人とされたニート出身を売りにした元国会議員の方も、国会議員として名を売り現在はタレントとして活躍されているようですし。
やはり、政治家からお笑い芸人へのルートが確率される日も近いかもしれませんね。